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古い模型飛行機の雑誌が出て来ました [ご紹介]

懐かしい雑誌が出て来た
 かつて、中学・高校時代に夢中になって読んだ模型雑誌が出て来た。戦前の毎日新聞社発行の「模型航空」、戦後の模型飛行機普及会発行の「模型飛行」、そして、空のスポーツ社発行の「空のスポーツ」である。以下にご紹介しよう。

「模型航空」
 自分たちの模型飛行機クラブを創って、放課後は我が家に集って模型飛行機談議に明け暮れていた。そのころ、ある会員の叔父さんが戦前からの模型飛行機愛好家で、戦前の雑誌を持っていたので見せてもらったまま、私のところに残っていたらしい。3冊の「模型航空」誌の特徴は、木村秀政が設計し、戦後も活躍した模型飛行機が発表された号であることだ。

模型航空1943(S18)年8月号s.jpg
「模型航空」1943(昭和18)年8月号
 ライトプレーンの名機である、競技用の「A-2ひばり」が「毎日A-2型」として発表された。この号では、グライダーの「毎日G-2型」も発表された。なお、「毎日G-2型」は、下の図面のように、三菱航空機製作所設計室の設計となっている。

A-2 G-2設計図s.jpg
「毎日A-2型」と「毎日G-2型」の設計者の表記

模型航空1943(S18)年11月号s.jpg
「模型航空」1943(昭和18)年11月号
 競技用C級の角銅ゴム動力機「高性能毎日C-2型」が発表された。

模型航空1944(S19)年3月号s.jpg
「模型航空」1944(昭和19)年3月号(この時期になると、紙質がごく悪くなっている。)
 戦前のわが国で最高クラスのD級の角銅ゴム動力機「高性能毎日D-1型」が発表された。

 これらの号では、発表された各機の製作法と飛行記録が載っている。なお、1944(昭和19)年3月号の表紙に、標語「撃ちてし止む」と「模型は兵器だ」とが載っていて、当時の軍部の指導がよく分かる。

「模型飛行」
 戦後、主要都市にあった「アメリカ文化センター」の図書室で、アメリカから直送された模型飛行機雑誌 "Model Airplane News" 誌を閲覧出来た。一方、日本で模型飛行機関係の情報を得るには、日本模型航空連盟(1953年発足)の、タブロイド判のパンフレットや、雑誌「世界の航空機」、「航空情報」に載っているごくオマケ的な記事、「航空フアン」のだいぶ誌面を割いた記事を見るしか無かった。そんな中で、「模型飛行機普及会」が発行した「模型飛行」は、本格的な模型飛行機雑誌で、会員が小遣いを出し合って毎号購読、熟読したものだった。

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「模型飛行」1955年10月号

模型飛行1955年11月号s.jpg
「模型飛行」1955年11月号

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「模型飛行」1955年12月号

模型飛行1956年1月号s.jpg
「模型飛行」1956年1月号

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「模型飛行」1956年2月号

模型飛行1956年5月号s.jpg
「模型飛行」1956年5月号

 当時の模型飛行機のコンテストで活躍した人々を紹介すると共に、彼らの機体の図面が掲載されていて、毎号胸を躍らせたものだった。

「空のスポーツ」
 われらのクラブを「航空フアン」誌に投稿したのを、多分見た編集者から贈呈されたもの。隔月刊で年会費300円だったが、払う余裕が無く、購読はしなかった。
空のスポーツNo.3(1958年10月1日)s.jpg
「空のスポーツ」1958年10月号(No.3)

 編集者は当時の模型飛行機界の超有名人の野中繁吉氏、B5判16頁、ガリ版刷りの本誌は、当事者の知見が満載で、予約購読しておけば良かったと思う。

 今考えると、私らは実に良い時代に模型飛行機を楽しんでいたものと思う。

(終)
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「ホーランド・ホーネット・エンジン物語」の内容公開 [小形模型エンジン]

共有ファイルで公開
 かねてからここでご報告していました、数年かけてまとめつつある「ホーランド・ホーネット・エンジン物語」をNIKON IMAGE SPACEの共有ファイルを利用して、第四章まで公開しています。下記のリンク URLをクリックすると読むことが出来ます。

http://img.gg/b8H9IFY

これまでの内容
これまでアップした内容は以下のとおりです。
まえがき
 第一章 超小型エンジン前史
 第二章 ロバート(ボブ) ホーランド
 第三章 Atwood Manufacturing社設立
 第四章 Wasp .049の活躍

 文章をお読みになって、少々くどいと言うお声も聞こえて来そうですが、まあ、私のこだわりとお考えくださって、お許しください。
以後、順々にアップして行きますので、お楽しみに!
(終)
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「ホーランド・ホーネット・エンジン物語」の目次と「まえがき」の公開 [公開]

目次と「まえがき」の公開
 いよいよ「まえがき」の公開に至りました。
ホーランド・ホーネット・エンジン物語 表紙_000001.jpg
「ホーランド・ホーネット・エンジン物語」表紙
(自分のコレクション18台中16台写っている)

 内容は、表紙、目次、12頁に及ぶ「まえがき」、8章に章分けされた本文、そして「あとがき」と、優に150頁を超える内容を順に公開して行きます。
  まず表紙から始めて、順に、目次、「まえがき」まで来ました。
NIKON IMAGE SPACEを見るには、下のURLをクリックしてください。
http://img.gg/b8H9IFY

 覧になって、ご感想、ご意見、ご提言等をいただければ幸いです。
 よろしくお願い致します。
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「ホーランド・ホーネット・エンジン物語」完成のお知らせ [ご紹介]

いよいよ完成
 1/2Aクラスエンジンに対する愛着とコレクション、中でも、ボブ・ホーランドが設計した素晴らしい性能のHolland Hornet .049/.051に魅せられて、本を書き始めたことは、このブログの2014年4月に書いているから、それ以来すでに5年経っている。それがようやく完成した。
ホーランド・ホーネット・エンジン物語 表紙_000001.jpg
「ホーランド・ホーネット・エンジン物語」表紙
(自分のコレクション18台中16台写っている)

 内容は、表紙、目次、12頁に及ぶ「まえがき」、8章に章分けされた本文、そして「あとがき」と、優に150頁を超える内容である。
 これを皆さんにどのように開示したら良いかを考えた結果、データをjpegに変換し、愛用しているNIKON IMAGE SPACEにアップし、共有ファイルとすることにした。

ご覧いただく方法
 全体の分量が多すぎるので、まず表紙から始めて、順に、目次、「まえがき」と進めていこうと考えている。NIKON IMAGE SPACEを見るには、下のURLをクリックする。
http://img.gg/b8H9IFY

 今後の開示分もご覧になって、ご感想、ご意見、ご提言等をいただければ幸いです。
 よろしくお願い致します。
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eBayで気づいたこと [感想]

小型エンジンのコレクションでeBayを利用しているが、私が注意して見ているWasp .049とHolland Hornet .049/.051に関して気づいたことがある。

Wasp .049について
 私がコレクションを始めた数年前にはeBayで常時、程度の悪いものからNIBまで3~4台のWasp .049は見ていたと思う。しかし、近頃では、一か月に一台も出品されないこともある。
 Atwood社から約15万台、Holland社から約10万台の計25万台も市場に出たWasp .049が、eBayに出品される機会がめっきり減ったように感じられるのは、手元にあった個体がほとんど出品されてしまったからなのか、コレクターが手放さなくなったからなのか、これはちょっと分からない。

 以前も書いたことがあるが、私のコレクションには、部品レベルも含めてWasp .049が10台くらいあるが、その中でも、世の中にある多くのWasp .049より、鋼製シリンダーの冷却フィンが一枚と一枚少なく、その代わり、アルミ製のシリンダーヘッドの冷却フィンが通常より一枚多い、というモデルがある。さらに、クランクケースに"S"の文字らしい刻印がある。いろいろ刻印するのはBob Hollandの趣味だが、この個体にHolland Waspを示す"H"の刻印は無い。

 これまでeBayに出品されたWasp .049の写真を100台分以上集めているが、こんなモデルはこれまで見たことが無い。元の持ち主もこのことには気づいていなかったというし、Wasp .049に詳しい在米のコレクターに尋ねても、こんなモデルは見たことも聞いたことも無いという。これはいったい、どんな素性のエンジンなのだろうか。
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鋼製フィン1枚のWasp .049

Holland Hornet .049/.051について
 Holland Hornet .049/.051は製造数量が少なかったこともあって、私がコレクションを始めたころから、Wasp .049に比べれば落札価格が約5倍以上高価だった。しかし、いまから考えれば、まだまだリーズナブルな価格だった。ところがその後、存在数が少ないことから希少価値も手伝ってか、落札価格がずいぶん値上がりすると共に、eBayに面白い傾向が見えて来た。
 たまたま出品されたHolland Hornet エンジンが高額で落札されると、後を追うように、2~3台が同じタイミングで出品されることだ。コレクターが高額の落札価格を見て放出する気になったのかとも思われるが、果たして?
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Holland Hornet エンジンのコレクション(この写真を撮った後、さらに増えている)

 あまりネタが無いので、この程度の内容でお許しいただきたく思っているところです。 

(完)

どうしてこんなに出品されるの? [ご紹介]

続々出てくるHolland Hornet
 前から感じていたのだが、私の大好きなHolland hornetのエンジンがeBayに現れるのには波がある。出ない時は、数か月に渡って1個も出ない。

それが出た!
 ここ数日で、なんと、こんなに出た。
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Holland Hornet .051II(元箱付)シリンダーとシリンダーヘッドを見れば分かるが、この個体は最終型

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Holland Hornet .049II(程度を確かめてビッドして)

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この出品はHolland Hornet .049IIと.051IIの2台で、これからコレクションする人には魅力的。程度を確かめてビッドしよう。次も同じ出品者

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Holland Hornet .049IIが2台で、1台は最終型。ただし、最終型に付いている燃料タンクの「タイマータンク」の機能に必要な部品が欠けているのが残念。これからコレクションする人には魅力的だろう。

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Holland Hornet .049II最終型。出品者が"Brand New"と書いているし、元箱も付いているので、新品好きには見逃せない。

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Holland Hornet .049IIで、usedかどうかは不明。マウント付きがミソか。

そう、出る時にはまとまって出るものだ。昔の私なら、この中から少なくても4台はビットしたものだ。しかし、これらのモデルのすべて集まった今は、心穏やかに、これらの個体が、熱烈な愛好家のコレクションに収まることを願っていると言う、余裕ある気持ちである。
それにしても、早く本をまとめなければ、とつよく思う。(ごめんなさい)

古い雑誌「科学朝日」が出てきた! [ご紹介]

 今回も模型エンジンと直接の関係はありません。

出てきた「科学朝日」
 長い人生の間には、いろいろなものが手許に溜まって来るものだ。ときどき、こんなものがあったの?と自分で驚くことがある。昨夜出てきたのは、雑誌「科学朝日」二冊で、一冊は1941(昭和16)年11月号(B5判全138頁、定価50銭)、もう一冊は1945(昭和20)年10月号(B4判紙8枚の二つ折りで、綴じられていない、定価80銭)である。
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科学朝日昭和16年11月号

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科学朝日昭和20年10月号

太平洋戦争開戦直前
 昭和16年11月号と言えば、太平洋戦争開戦直前にあたる。「特輯 戦車と偽装」ということで、欧米の戦車の紹介をすると共に、「1000トン戦車は可能か?」という、アメリカで発表された1000トン戦車の可能性を、署名無しの記事で論じている。なお、軍の機密保持の観点からか、日本軍の戦車の写真や解説は一切無い。司馬遼太郎が徴用され、陸軍の戦車兵になった時のことを追憶する話をラジオで聞いたことがある。彼はその中で、日本の戦車の装甲が薄っぺらな鉄板だったので、砲撃されたらひとたまりもない、と話していた。その後、日本の戦車の情報を知るにつけ、日本の戦車が欧米の戦車に比べて実に貧弱なので、がっかりしたことがあった。

敗戦直後
 敗戦が8月15日で、昭和20年10月号の印刷は昭和20年9月25日となっているから、敗戦後41日に印刷されたことになる。巻頭の記事が「特輯 わが秘密兵器の覆面を剥ぐ」となっている。小見出しを挙げれば、「フ号兵器」気球爆弾(「フ」は風船のことだろう)、「ケ号兵器」グライダー爆弾、「レ号兵器」魚雷艇、「トク号兵器」殺人光線、各種ロケット砲、特攻兵器さまざま、など、これらが完成していればもしかすると戦況挽回もありえたか、といった感じの記事を書いているのは、戦争で敗れた直後の記者の心の中が表れているようで、いじらしい。
 この特集の後半には、「航空機機体は・・・・」の見出しで、戦争中は掲載できなかった機体の写真(「彩雲」、「銀河」、エンテ型の「震電」等)や図面(四発攻撃機「連山」、ロケット機「桜花」、ジェット機「橘花」等)がある。
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「震電」の写真や「連山」(右最下段)の図面等が見える

最後の見出しは「航空発動機は・・・」
 一読して、この記事は良いところを衝いていると感じた。要約すると、以下のようになる。

- 欧米の同級エンジンと比較すると、小型、軽量、高馬力だが、最初から仕様ギリギリに設計されているので、それ以上の性能向上は出来ない。一方、米国のダブルワスプが始めは1800馬力だったが、その後2000馬力、戦争末期には2400馬力まで向上した。
- ダイムラーベンツの液冷エンジンをコピーして国産化したが、我が国の液冷の技術では、本家ほどの性能が出せなかった。
- エンジンの高々度性能を上げるのに必要な過給タービンの技術が欧米に比べて劣っていた。(タービンの高速回転の技術は、ベアリング等難しい。)

 まあ、実に素直な表現だし、日本の製品の小型・高性能という状況を知っているので、「マイリマシタ」といったところだ。また、別情報源だが、油漏れを防ぐパッキンの技術が、合成ゴムの特性の観点から、耐油性で劣っていたとも聞いたことがある。このあたりは、戦前の日本の技術の限界を示していると言うことだろう。

その次の記事は「原子爆弾と未来の戦争」
 広島への原爆投下から1か月半後の印刷なのに、アメリカ人が"LIFE"誌に書いた本タイトルの記事が翻訳、掲載されている。広島へはB-29から投下されたが、この記事では、原爆をロケットと組み合わせたら、防禦が難しいと書いている。ただし、放射能の恐ろしさには一切触れられていない。このあたりには、米国(政府?軍部?)の思惑が絡んでいるのだろうか。

エンジンはオマケでした [ご紹介]

日本カメラ博物館へカメラを寄贈
 私のカメラ・コレクションの中に昭和11(1936)年に発表されたボルタ判(3x4cm)のカメラWalz Babyがあった。

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Walz Baby (国産カメラ図鑑より)

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私のWalz Baby元箱付き

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私のWalz Baby程度も良い

 日本カメラ博物館に、カメラ本体は収蔵しているだろうが、元箱付きは珍しいと思うので、元箱も収蔵しているかどうかを問い合わせたら、カメラそのものも無いという。そこで、私が死蔵しているよりは多くの皆さんに見てもらうほうが良いと考え、寄贈することにして、2016年10月19日に博物館を訪ねた。
 同時に大正14年発行の雑誌「カメラ」(6月号のみ欠)や、その他の書籍も寄贈した。

カメラ・メーカーが製造した模型エンジン
 日本カメラ博物館の担当者に、カメラ・メーカーが模型エンジンを作った例として、日本ではマミヤ・エンジンがあるが、ドイツには旧東ドイツのCarl Zeiss Jenaが製造したJena 1ccがあると話し、私の小型エンジン・コレクションの中からJena 1cc Diesel (1959)を持参してご覧に入れ、この上の大きさでJena 2.5cc Diesel (1956)とJena 2.5cc Glo (JenaのLast Model)があることも紹介した。

JENA 1cc NET3.jpg
Jena 1cc (Carl Zeiss Jena製)

 ところが、博物館の担当者は模型エンジンにカメラほどの関心は無いようで、寄贈したカメラの方に話を移そうとして、エンジンの方の話はあまり弾まなかったのが残念だった。なお、寄贈したカメラは11月末から来年3月まで展示され、その後はテーマ展でテーマに関係があれば展示されるとのことだった。

(終)

「ホーランド・ホーネット・エンジン物語」いよいよ完成間近かか? [ご紹介]

現状
 数年前から、1/2Aクラスのエンジンに関する興味、主にアメリカ製1/2Aエンジンのコレクション、中でも、設計者のボブ・ホーランドに関する興味と、手許に来たHolland Hornet .049/.051、これらが私を突き上げて、「ホーランド・ホーネット・エンジン物語」を書かせた。ようやくまとまって来たので、1/2Aクラスの小型エンジンや、特に、Holland Hornet .049/.051に関心のある方々に見ていただきたいと考えた。
 ボリュームが大きいので(優に100頁を超える)、いろいろ考えた結果、データをjprgに変換して、愛用しているNIKON IMAGE SPACEにアップし、それを共用ファイルとすることで、ご覧いただくことにした。
 開示する順は、表紙、目次、12頁に及ぶ「まえがき」、8章に分けて書いた本文、「あとがき」として、時間の余裕がある時にアップしていこうと考えている。

表紙
第一回は「表紙」で、カラーの表紙とその裏の写真説明、モノクロの内表紙とその裏の献呈の辞が今回の開示分である。
下記のURLをクリックすると共用ファイルが出るので、よろしく。
http://img.gg/b8H9IFY

その中の表紙だけをここに示す。
ホーランド・ホーネット・エンジン物語 表紙_000001.jpg
「ホーランド・ホーネット・エンジン物語」の表紙

今後も開示する内容をご覧いただいて、感想、ご意見、その他何でも、いただければありがたいので、よろしくお願い致します。

ご無沙汰しております [ご挨拶]

長い間のご無沙汰
 何にも書くことが無いので、本当に長い間のご無沙汰になりました。その間、エンジンは1台も買っていません。あまりの円安で手が出ないのと、「終活」を考えると、これ以上モノを増やさないにしようという、まあ、いろいろな思惑が絡んでいるようです。

その間、何をしていたの?
 そうですよね、自分で考えても、何もしていなかったように思います。かすかにやっていたのは、「ホーランド・ホーネット物語」の、「まえがき」の部分を推敲していたくらいでしょうか。
 それはそれとして、何故そんなに進捗が無かったかと言いますと、原稿に載せるために手持ちのエンジンの写真を撮る仕事があり、どうしたら不自然な影の無い写真を撮れるかと、試行錯誤していたからとでも言えば、もっともらしいですかね。簡単な照明で、無影撮影をやるにはどうしたら良いか、これが結構難しいのです。

現在考えている撮影法
 引伸ばし機を流用した撮影スタンドに、Nikon D300に古いMicro-NIKKOR Auto 55mm f=3.5を付けて、2灯程度で影が気にならないような写真を撮る、という方法です。
 そのためには、エンジンの置き方もありますし、照明の当て方もある。そんなことを行きあったりばったりに、いろいろ楽しみながら試行錯誤をしているこのごろです。

今回も進捗が無く、すみません。
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