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エンジンはオマケでした [ご紹介]

日本カメラ博物館へカメラを寄贈
 私のカメラ・コレクションの中に昭和11(1936)年に発表されたボルタ判(3x4cm)のカメラWalz Babyがあった。

Walz Baby 3s.jpg
Walz Baby (国産カメラ図鑑より)

Walz Baby 5s.jpg
私のWalz Baby元箱付き

Walz Baby 4s.jpg
私のWalz Baby程度も良い

 日本カメラ博物館に、カメラ本体は収蔵しているだろうが、元箱付きは珍しいと思うので、元箱も収蔵しているかどうかを問い合わせたら、カメラそのものも無いという。そこで、私が死蔵しているよりは多くの皆さんに見てもらうほうが良いと考え、寄贈することにして、2016年10月19日に博物館を訪ねた。
 同時に大正14年発行の雑誌「カメラ」(6月号のみ欠)や、その他の書籍も寄贈した。

カメラ・メーカーが製造した模型エンジン
 日本カメラ博物館の担当者に、カメラ・メーカーが模型エンジンを作った例として、日本ではマミヤ・エンジンがあるが、ドイツには旧東ドイツのCarl Zeiss Jenaが製造したJena 1ccがあると話し、私の小型エンジン・コレクションの中からJena 1cc Diesel (1959)を持参してご覧に入れ、この上の大きさでJena 2.5cc Diesel (1956)とJena 2.5cc Glo (JenaのLast Model)があることも紹介した。

JENA 1cc NET3.jpg
Jena 1cc (Carl Zeiss Jena製)

 ところが、博物館の担当者は模型エンジンにカメラほどの関心は無いようで、寄贈したカメラの方に話を移そうとして、エンジンの方の話はあまり弾まなかったのが残念だった。なお、寄贈したカメラは11月末から来年3月まで展示され、その後はテーマ展でテーマに関係があれば展示されるとのことだった。

(終)
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